もう1つeclipseというブランドもありますが,これはゲームデバイスというよりは,スモールオフィス,もしくはホームユーザー向けのブランドになります。日常的にPCを使う際に,もう少し格好いい,あるいは使い勝手のいい製品を探しているユーザー向けのラインナップになっていて,以上の5つがMad Catzで展開しているブランドのすべてになります。 日本市場への進出,その狙いと戦略 : これら5つのブランドすべてが,日本でも展開される予定だと考えていいのでしょうか。 Chris氏: そうですね。これは日本のマッドキャッツの戦略というよりも,Mad Catz本体のグローバル戦略によるものなので,変更はありません,ro rmt。 もちろん現実的に,すべてのブランドを一斉に始められるわけではありませんが,最終的には全ブランドを展開する予定です,リネージュ2 RMT。 : とくにこの製品,このブランドを推していく,というような戦略は考えているのでしょうか。 マッドキャッツ 松浦武敏 代表取締役社長 松浦氏: とくに何か1つを推すということは,今のところ考えていません。先ほどお話ししたように,出る順番では確かにCyborgが最初ですが,Cyborgブランドをとくに優遇しているわけではなく,たまたまですね。 Chrisも言ったように,マルチブランド展開は本社の方針ですので,そこは変わりません。ただ個々の製品について言うなら,日本市場で人気のあるジャンルやタイトルがありますから,タイミングによってはラインナップに偏りが生じることはあると思います。 : それぞれのブランドにおいて,競合製品があると思います。たとえばアーケードスティックだと,これまで日本ではHORIさんの製品が支配的でした。そこにMad Catzが乗り込んで来た形ですが,この日本市場でMad Catzはどう戦っていくのでしょうか。 松浦氏: アーケードスティックについて言えば,Mad Catz製品を広く展開する機会自体はこれまでもありましたが,日本支社が存在しなかったことでそのチャンスを逃していたという認識です。それは純粋に供給量の問題であったり,ユーザーサポートだったりしたわけですが,こうして日本支社ができたことで,それは大きく改善されることになります。 : つまり,これまでよりずっと手に入れやすくなると? 松浦氏: 当然そうなります。でなければ,何のための日本法人だって話ですよね(笑)
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