2013年2月27日水曜日

[COMPUTEX 2008#26]ゲーマー向けPCケースは「見た目より機能」の時代へ?_2

。個人的には,LEDを排除し,さらに向かって左側面のアクリルパネルもなくなれば,同社既存製品「CM 690」の上位モデル的な製品として,注目を集めそうな気がする,ドラゴンクエスト10 RMT。  なおHAFは,価格こそ未定ながら,世界市場では2008年8?9月に発売の見込み。 本体側板,天面,前面にそれぞれセットされる230mm角相当のファン。側板部は120mm角×4,天面部は同×2に付け替え可能で,天面部には,どうやらCOSMOSシリーズ用液冷ユニット「Aquagate Max」も取り付けられるようだ 本体内部。ケーブルマネジメント性のよさが謳われている。マザーボードトレイ部にぽっかりと空いているのが,バックプレート付属型CPUクーラー用の着脱用スペース,rmt。HAFらしく,拡張カード用ブラケットもメッシュ加工されている 本体天面には小物置き場があり,滑り止めシートをめくると,液冷ユニットの冷却剤注ぎ口が姿を見せる。右の写真は,側板を取り付けた状態の全体 液冷+“自社開発のESA風機能”搭載IKONIK「Ra X10 Liquid」 Ra X10 Liquid  国内代理店がマスタードシードに決まった新興メーカー,台湾のIKONIK TECHNOLOGY。その第1弾となるフルタワーケースが「Ra X10 Liquid」(Ra:ラー)である。その名のとおり標準で液冷に対応し,本体向かって右側面に計8基用意されたファンとラジエータ,本体底面に用意されたタンク兼用ポンプユニットによるCPUの冷却が可能な製品だが,それ以上に特徴的なのが,「System Intelligent Management」(以下,SIM)と呼ばれる,ESAライクなシステム制御機構だ。  SIMは,USB接続の制御ユニットと,Windows上で動作するソフトウェアから成っており,本体に内蔵する青色LEDを一括でオン/オフできるだけでなく,最大6基のファンおよびポンプ回転数コントロール機能と,6か所の温度調整機能を提供する。  同社は,Ra X10 Liquidを,400米ドルで2008年第3四半期に市場投入の予定。液冷ユニットを省いた「Ra X10」も,270米ドルで発売する計画があるという。デザイン的には,側板に埋め込まれたアクリルパネルについては好みが分かれそうだが,ハイエンドのPCゲーム環境をまめに制御したい人にとっては,なかなか面白そうだ。  なお同社は,PCケースとは別に,各出力の確認とファン回転数制御を専用ソフトウェア「Mad
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