。今回のイベントでMCを務めたMAGES.の梅本氏は,レビューサイトなどで反応が出てきたところで,売上が爆発的に伸びたと,当時を振り返った 続いて話題に上がったのは,林氏が決めたという,主人公の岡部倫太郎の設定についてだ(なお,性格を考えたのは志倉氏とのこと)。「CHAOS;HEAD NOAH」の主人公がけっこう痛々しい感じだったものの,それがプレイヤーに受け入れられたことから,「シリーズの伝統にしていこう」と考えたそうだ。それを踏まえ,どんな痛々しさがあるかを考えた際に浮かんだのが,ネット上で見たとあるコピペだったという。それが,「自らを狂気のマッドサイエンティストと名乗り,その設定を自演するため悪役っぽく立ち振る舞っている“厨二病”患者」という設定につながった,というわけだ。 なお,倫太郎というキャラクターに対し,コヒメさんは「オカリンの厨二病の痛々しい部分を知っているからこそ,終盤にかけてとてもかっこいいんですよね」と,ロゼさんも「この人大丈夫かな? と思っていたけど,最後はすごくかっこいいから,そのギャップがいい」と感想を述べていた。林氏も「ただ痛々しいだけのキャラクターにはしたくなかったので,理由のあるキャラクターにしてあります」と述べていた。 なお,“厨二病”のトークの流れで,林氏は「男の子ならみんな通っている部分。僕は学生時代,自転車に“ブルーエンペラー号”と名前をつけたり,青い自転車にフェラーリのステッカーを貼っていました」と,自らのエピソードを披露。 ロゼさんも,「STEINS;GATE」の冒頭,倫太郎が秋葉原に一人ぼっちでいるシーンを挙げ,「世の中には私一人しかいないということを考えたことがあった」と述べ,林氏に“立派な厨二病”だと認定され,会場を笑いに包んでいた,rmt。 また,「STEINS;GATE」のみならず「CHAOS;HEAD」も含めた,“科学アドベンチャー”シリーズについてのエピソードもトークのテーマになった。 科学アドベンチャーシリーズは志倉氏が原案を担当,林氏がストーリーを作り上げるそうだが,林氏によれば,志倉氏とはしょっちゅう衝突をしているそうだ,DQ10 RMT。志倉氏と林氏の考えが異なるときは話し合いをしてコンセンサスをとり,お互いのやりたいことを上手く消化しつつ,シナリオに反映させていくという。話し合いでは林氏が折れることが多いそうだが,それでも言いたいことはしっかりアピールするそうだ
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