2013年4月5日金曜日

連載「PCゲームを持ち出そう!」。第53回はサッカーゲーム「UEFA EURO 2008」のPSP版を紹介_1

 PCゲームと関連のあるNintendo DS/PlayStation Portable用タイトルを紹介していく連載。53回めとなる今回紹介するのは,サッカーゲームのPlayStation Portable版(以下,ドラゴンクエスト10 RMT,EURO 2008 PSP)だ。  なお,EURO 2008 PSPは日本国内では正規に販売されていないため,入手するには,海外ゲームを取り扱う販売店で並行輸入品を購入する必要がある。  編集部で試した限りでは,本作は国内版のPSPでも動作したが,編集部およびソニー?コンピュータエンタテインメントは国内版PSPでの動作を保証しかねるので,その点はあらかじめご了承を。また本作は海外版のソフトであり,ゲーム画面や各種メッセージ,マニュアルなどはすべて英語なので,その点にも注意してほしい。 応援しているチームで優勝を目指したり,スペインの快進撃を再現したり,遊び方はいろいろ  今回紹介するEURO 2008 PSPは,2008年6月に本大会が行われた,ヨーロッパのサッカー最強国を決する「ユーロ2008」(欧州選手権2008)を全面的にフィーチャーしたゲーム。UEFA(欧州サッカー連盟)の正式ライセンスを獲得しており,約50の国/地域の代表チームや選手,大会の舞台となるスタジアム,予選ラウンドや決勝トーナメントのスケジュールなどを緻密に再現していることを,最大のウリの一つとしている。  では,PSP版の元になっているのを紹介しているので,そちらも参考にしてほしい。  さて,ユーロといえば,ワールドカップの2年後に行われている大会で,13回めとなる今回は,オーストリアとスイスの共催で開かれた。下馬評を覆したトルコ,ロシアの活躍や,1964年大会以来,実に44年ぶりとなる2回めの優勝を果たしたスペインの圧倒的な強さが印象深い大会だった。それにしても,ひと月ほどのあいだ,深夜の観戦が続いたため仕事にならなかったのは,なにを隠そうこの私です,ごめんなさい,rmt。  ついでにいうと,ユーロ2008に続き,7月に開かれたテニスのウィンブルドン選手権では,スペイン出身のラファエル?ナダル選手がロジャー?フェデラー選手と歴史的な名勝負を演じ,優勝を果たしている。スペイン勢がウィンブルドンで優勝したのは1966年のマニュエル?サンタナ選手以来42年ぶり二人めということもあり,スペインではえらい騒ぎになったらしい。  私自身,興奮のあまり,PSP版「Virtua
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