2013年4月10日水曜日

[E3 2011]多人数での近距離乱闘がめちゃ熱い。「MAX ANARCHY」のプレイレポからプロデューサー稲葉敦志

!」というプレイヤーもきっといるだろうから,この点は喜んでいいかもしれない。ただ,あくまで基軸はジャックとレオの2人なので,そこをお忘れなく。  さて,本作には「ATE」(アクショントリガーイベント)というものが用意されているという。このATEについて,プラチナゲームズのスタッフが詳しく教えてくれたので,簡単に説明しておきたい。  ATEは,バトル中にキャラクターがマップ上の1か所に集合した状態になると,それを散らすようになんらかのギミックが強制的に発生するというもの。例えば,戦闘機による爆撃や暴走トレーラーの襲来など,突拍子のないことが起こるようで,戦闘している場合ではなくなるとのことだ。  なお,キャラクターが集まった状態というのは,AIが自動的に判断するそうだが,今回のテストプレイ時には発生しなかったので,ATEの発生頻度は不明だ。  ただ,プラチナゲームズのスタッフいわく,このATEは,本作の戦闘においてかなり重要な要素であるとのこと。で紹介したムービーで,その混沌とした状況を確認してほしい。  ちなみに,このほかにもモードが多数用意されており,遊びの幅はかなり広くなっているらしい。今後の情報に期待したいところだ。 プロデューサー稲葉氏がMAX ANARCHYで目指したものとは 稲葉敦志氏  最後に,本作のプロデューサーである稲葉敦志氏に対して行った,メディア合同インタビューの模様を掲載しよう。氏が,どういう思いでMAX ANARCHYの制作を行ったのかがうかがえる内容となっているので,ぜひ目をとおしてほしい,ドラゴンクエスト10 RMT。 MAX ANARCHYを制作することになった経緯を教えてください。 稲葉氏:  MAX ANARCHYは,アクションを作ろうというところから始まったんです。でも,普通に敵を倒していくアクションだとBAYONETTA(ベヨネッタ)で究極までやってしまったんですよね。じゃあ,今度は互角の敵と戦おうと思ったんです。そうするとやっぱり格闘ゲームに行きつくじゃないですか。  ただ,1対1の格闘ゲームだと,ドラゴンクエスト10 RMT,すでに究極的なものがいっぱい出てるので,横に広げていこうかと。そういう意味で,こだわりというより,挑戦したいという気持ちから生まれた作品です。 対戦格闘というジャンルは初めてかと思いますが,そのあたりで何かありましたか。 稲葉氏:  オンラインの近接格闘対戦ゲームって作るのがめちゃくちゃ面倒なので,誰も作りたがらないんですよ
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