2013年4月4日木曜日

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第201回「トキトワに“挑戦する姿勢”を感じた」 _1

著者近影  新しいことに挑戦するのは,なんて勇気のいることなんでしょう。  「斬新な」という評価って,FF11 RMT,言葉にしてしまうと短いけれど,狙って「斬新なモノ」を作り込む場合には,相当の覚悟と勇気が必要なの。  というのも,「斬新なモノ」の作り手は,今までにないモノを作ろうとしているわけ。だから,過去にあったあらゆるモノと向き合わなければならないの。そして,今までの常識やセオリーを把握したうえでそれを避けつつ,目的を達成しなければならないわけ。  業界ごとに常識やセオリーというのは確実にあって,それらはこれまで蓄積されてきたノウハウとある種,対になっている部分があるのね。だからこそ,それを避けて取り組むというのは,もの凄く勇気が必要になるだろう……というのは,想像に難くないわ。  だって,指標となるものが何一つ無くて,自分達の理想を信じて突き進むしかないんだから,そりゃ怖いに決まってる。つまり,「斬新なモノ」っていうのは,すべて怖さに打ち勝った勇気の上に成り立っているのよ。  音楽だと,あるアーティストがライブを行う場合,観客に何を見せるか。過去のヒット曲か,それとも新曲か。これがお笑いだと,パチパチパンチとかノコギリ芸だとかだっふんだ! とか,そういうお決まりのものを見せるのか,それとも観客が予想もつかないようなコントや漫才を見せるのか。  これはね,どっちを見せるのが上なのかっていう話ではないわ。もちろん,どっちを見たがるから観客として上かって話でもない。積み上げてきたものには,作り手にとっても観客にとっても,時間と認知度が詰まっていて,そこに安心感は確実にある。  一方,新しいモノは観客にとって文字どおり新鮮なわけで,それだけで,喜んでくれる人はいる。斬新さだけを追求してしまったが故に,意味が分からないものも世の中に少なくないけど。  要するに,エンターテイメントにおける姿勢には,大きく分けて2種類があるのよ。これすなわち,ユーザーの期待に沿うことと,ユーザーの予想を裏切ること。あくまで大ざっぱに分類したらだけど,この2つ。  恋愛も似てるわね。安心感がある人がいいのか,ドキドキするくらい刺激的な人のほうがいいのか。結局のところ,自分に合うか合わないかではあるけど,想定していたことがひっくり返ったとき,素直に嬉しいって思えることのほうが少ないのも,恋愛とエンターテイメントの似てるところかしら,DQ10 RMT。面白いもんは面白いし,モテる人はモテる
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